6時起床、7時朝食。余裕を持って8時出発、鉄道、シャトルバスを乗り継ぎ、市内をぐるっと遠回りして、10時前ラディオマキ到着。11時15分コール、11時50分競技開始です。
競技場では、すでに他の年代の競技が始まっていますが、空いているところで、適当にアップできました。でも日陰がない。今日、明日は日焼けを覚悟です。
スタート練習をしていると、イギリスのアランとアレックスが声を掛けて来ました。アランはランキング2位、アレックスは1位の選手です。アレックスは前回イタリア大会M40の優勝者です。M40で6700点を出しているので、ダントツの優勝候補です。
29人エントリーでしたが、スタートは22人になりました。前回イタリア大会では43人だったのですが、今回は少ないです。前回6000点以上が14人いたので、現日本記録(5964点)を出しても15位にしかなれませんでした。でも6000点〜6300点付近に集中していて、6500点以上は3人しかいなかったので、今回私が目標としている6600点を出せば、2位には入れる計算でしたが・・・
・100m
ランキングごとに4組に分かれ、私は最終4組、ランキング上位の5人が並びます。1位アレックス(イギリス)、2位アラン(イギリス)、3位ウエ(ドイツ)(2007年M45・2位)、4位私(私はM45の得点は未経験ですが、自己申告で6600点としました)、5位ラッツ(ドイツ)(2007年M45・3位)。この5人が上位争いをするものと思っていましたが・・・
1組目、2組目とスタートしましたが、あばあちゃんのスターターの「on your mark」の後の「set」からピストルがなるまでが異様に早い。日本では、用意の後、全員が静止してから一呼吸置いてからピストルが鳴るのですが、「set」から腰を上げるやいなや「バン」です。「set」から1秒ぐらいしかありません。4組目で対応できたので、助かりましたが。
だんだんと緊張してきて、足が重く感じられてきましたが、4組目スタート。セットからすぐにバンでスタート。30m付近までとなりに並ばれますが、そこからするすると抜け出し、1位でゴール。1位でゴールは気持ち良かったのですが、速報表示「12:05」を見てがっくり。スタート前までは追い風だったのに、風が変わり向かい風−1.2mに。風が良ければ11秒7ぐらいまで狙えたのに、がっくりです。
それでも、放送で「winner マサヒロ イケノ」と何度も連呼されいい気分でした。全組合わせても1位で幸先いいスタートです。
100m 12秒05(−1.2) 1位 834点 総合1位
| 1位 |
いけの |
日本 |
12秒05 |
834点 |
| 2位 |
ブライアン |
アメリカ |
12秒34 |
778点 |
| 3位 |
ラッツ |
ドイツ |
12秒37 |
771点 |
| 4位 |
ジャージー |
ポーランド |
12秒56 |
734点 |
| 5位 |
アラン |
イギリス |
12秒72 |
705点 |
| 6位 |
アレックス |
イギリス |
12秒91 |
669点 |
・走り幅跳び
困ったことに、日本と違って、各種目の開始時間が決まっていません。次が何時開始なのか?何時間休憩があるのか、全然わかりません。
各種目が終わって一息ついたら、適当に次の現地に行き、各自で適当に練習して、審判が集まってきたら、そろそろ始めようかという感じです。公式練習もありません。
そして、日本では必ずあるはずのメジャー(ロット)がありません。各自、足長で距離を測ったり、各自のメジャーで測ったりしています。私も他の人に借りて測りましたが、30mメジャーしかありませんでした。
助走距離38m、マーク12m80。100mの途中で風向きが変わったため、幅跳びピットも方向を変更して行われました。
1回目、確実に跳んで、板に乗らず。5m25(+3.1)、2回目、板に乗って、5m50(+1.0)、最低限の目標クリアーです。しかし、3回目、また風向きが変わって、向かい風に。助走が苦しい。風を受けながら、ヤケクソになって跳躍。踏み切りはなぜかピッタリ合って、5m60(-1.0)
走り幅跳び 5m60(−1.0) 5位 720点 総合3位
ここで、思わぬ伏兵が登場。100m2位そして幅跳び6m01で1位のブライアン(アメリカ)が、総合1位に浮上。ブライアンの自己記録は0000点でランキング外でしたが、やはりこういう選手がいましたか。総合2位には、ラッツ(ドイツ)、4位には、幅跳び5m99で2位のアレックスです。
走り幅跳び
| 1位 |
ブライアン |
アメリカ |
6m01 |
| 2位 |
アレックス |
イギリス |
5m99 |
| 3位 |
ラッツ |
ドイツ |
5m93 |
| 4位 |
ウエ |
ドイツ |
5m76 |
| 5位 |
いけの |
日本 |
5m60 |
| 6位 |
デレク |
イギリス |
5m52 |
総合順位
| 1位 |
ブライアン |
アメリカ |
1611点 |
+57 |
| 2位 |
ラッツ |
ドイツ |
1580点 |
+26 |
| 3位 |
いけの |
日本 |
1554点 |
いけのとの差 |
| 4位 |
アレックス |
イギリス |
1497点 |
-57 |
| 5位 |
ジャージー |
ポーランド |
1418点 |
-136 |
| 6位 |
ウエ |
ドイツ |
1367点 |
-187 |
・砲丸投げ
砲丸投げも、幅跳び終了後、適当に集まって、適当に練習でした。日本みたいに「練習2回だけ」とかではなくて、何度も練習できて良かったです。あまり休憩を入れず、次々と試合をしていった方が、逆に疲れずに、いいような感じもしました。
実は今回、一番不安だったのが、砲丸投げでした。2週間前の兵庫選手権の棒高跳びで、右手首を痛めたのですが、思った以上に長引き、砲丸を持って手首を曲げると痛くて、投げられない状態でした。日本で一度練習してみましたが、とても痛くて投げられませんでした。左手で投げた方がいいのではとも思いましたが、気合を入れて右手で投げました。
最初は痛くて6mも飛びませんでしたが、テーピングをして練習しているうちに段々と痛みも忘れて投げられるようになってきました。
1回目、7m50。2回目、7m70。3回目ようやく8m越え、8m03。
砲丸投げ 8m03 17位 422点 総合5位
みんな体がでかいだけあって、よく飛ばします。日本ですら投擲が不得意な私は、外人に混じると子供のようです。ここで身長194cmのアレックスが12m71を投げて、総合1位に浮上、私は5位に落ちました。
砲丸投げ
| 1位 |
アレックス |
イギリス |
12m71 |
| 2位 |
ジェラルド |
ドイツ |
12m04 |
| 3位 |
アラン |
イギリス |
11m70 |
| 4位 |
ウエ |
ドイツ |
11m23 |
| 5位 |
エルコ |
オランダ |
11m08 |
| 6位 |
ジュリオ |
スペイン |
10m78 |
総合順位
| 1位 |
アレックス |
イギリス |
2234点 |
+258 |
| 2位 |
ブライアン |
アメリカ |
2145点 |
+169 |
| 3位 |
ラッツ |
ドイツ |
2119点 |
+143 |
| 4位 |
ウエ |
ドイツ |
2004点 |
+28 |
| 5位 |
いけの |
日本 |
1976点 |
いけのとの差 |
| 6位 |
ジャージー |
ポーランド |
1952点 |
-24 |
・走り高跳び
1m30から3cm刻みです。私はアップの時に足がつりかけたので、身長にストレッチと水分補給をして、1m48から試技開始です。
1m48、1回目クリアー。1m51をパス、1m54、1回目クリアー。1m57をパス、1m60、1回目クリアー。
ここでもアレックスが1m84を跳んで1位、総合でも2位を引き離しかけます。でも、良く考えたら、身長差でいうと、私の方がよく跳んでいるんですよね。身長194cmもあると、目の高さで184だもんな、得ですよね。
ブライアン、ラッツとも1m72を跳んで2位、3位も変わらず。いけの、ウエ、ジャージーも160cmで、4位、5位、6位も変わらず。
400mで得点をかせぎたいところです。いつものように前半から飛ばす作戦は、あえて抑えて、200mまでは少し抑え目に行って、300から出す作戦でしたが、第4組、競り合う相手もいなくて独走状態になり、最後が伸びず。