マスターズ陸上・世界選手権 参加日記

2009年8月6日 (木)  400m準決勝

 7時半起床、ゆっくり起きてゆっくり朝食です。本日の体重58.2kg、気温18度。午前中は部屋でゆっくり休み疲れをとりました。図書館のインターネットで井指さんの「世界大会イタリア参加日記」を読み返し、気持ちを奮い立たせました。「井指さんが怪我で行けなかった決勝戦、行くぞ!」

 第2組8レーンの予想は当たっていたけど、予想メンバーがかなり違っていました。第2組は持ちタイムがいい人がたくさん集まってしまいました。私よりいいタイムなのが4名、同タイムが1名、3着狙いはかなり厳しくなってきました。プラス2名狙いもあるけど、とにかく全力で走って3着以内を目指します。女子投擲の御供(みとも)さんからいただいたアルファ米のおにぎりを食べて、さあ出陣です。雲ひとつなく、空が真っ青です。


 予選の時は、アップを長くしすぎた感があったので、今日は普段通り短めに1時間でまとめ、コールをむかえます。2レーン、ロシアのブラディロウが欠場、予選をぎりぎりのタイムで拾われたので、あきらめたのかな。
1レーンが持ちタイム52秒17、イタリアのファスト。
3レーンが2005年M40、7位、持ちタイム51秒7のオーストリア、ウォルフガング。
4レーンが2007年M40、7位、予選で52秒88、持ちタイム51秒8のカナダのマイケル。
5レーンが2007年M40優勝、今回100m、200m2冠のイタリアのエンリコ。
6レーンが持ちタイム0000秒、今回800m2分05秒で8位の南アフリカのアレック。
この5人が速そうです(ほとんど全員やん!)。

 第1組が終了、1位のタイムは52秒15、思ったほど速くはない。4位が53秒08なので、52秒台で走れば、たとえ4位5位でもタイムで拾われそうです。少し安心しましたが、最初から全開で行く作戦に変更無し。さあ行くぞ!決勝戦は「観戦するもの」じゃない、「出場する」んだ!

 「on your mark」「set」「BAN!」、100mまで全開12秒7、150m付近までトップか。内側から来る気配が全くない。200m通過24秒8、250m付近で内側から気配があり、チラッと見ると3人いる。「3人か・・」「いいタイムが出そうだし、このまま4位でも決勝に残れるかな」と一瞬甘い考えがよぎりましたが、「必ず3着に入るんだ」コーナーを出て、3人に抜かれ4位、300m37秒5。必死で前を追います。あごが上がり、足が上がらない。ラスト、ピッチを上げて、3位の3レーンのウォルフガングをラスト5mでかわし、3位でゴール。





 400m準決勝 52秒47 組3位 決勝進出

 37歳の時の52秒45に次ぐ自己セカンドベスト、40歳代ベスト記録、M45日本記録53秒18を上回る日本新記録です。手動の日本記録52秒4は上回れなかったので、これは決勝への宿題です。
 ラップは、12秒7−12秒1−12秒7−15秒0でした。タイム的には全組で5番目の記録でした。

 十種競技もそうでしたが、今年は参加人数は少ないけど、上位のレベルは高いです。前回M45の決勝進出タイムは54秒13まででしたが、今回決勝に残った8番目のタイムが53秒08、従来の日本記録では決勝に残れないレベルの高さでした。
 今回、準決勝上位は51秒台ですが、結構みんないっぱいいっぱいだったように見えたので、決勝でもチャンスはあるかもしれません。明日はおそらく2レーン、今日のように外のレーンで逃げるよりは、200m〜300mで喰らいついて追っていけるので、有利かもしれません。目指すぞ51秒台!

400m準決勝1組
1位 Corey Moody United States 52,15 Q
2位 Marcus Shute United States 52,25 Q
3位 Konstantin Shestakov Russia 52,53 Q
4位 Gert Deppe Germany 53,08 q

400m準決勝2組
1位 Michael Sherar Canada 51,54 Q
2位 Enrico Saraceni Italy 51,89 Q
3位 Masahiro Ikeno Japan 52,47 Q
4位 Wolfgang Goeschl Austria 52,57 q


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