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キャンピングカーで行くNZ日記

2005年12月30日 (金)  ミルフォードサウンド

 夜中、眠っていると激しい雨の音が。6時に起きた時も雨が降っていました。残念ながら予定は変更しようがないので、雨がやむのを願いながら出発です。

 私は、14年前にNZに来た時はいい天気でミルフォードサウンドのクルーズを楽しめたのですが、11年前由紀と二人で来た時は悪天候でクローズ、5年前来た時は時間的に寄る余裕がなく断念、由紀と子供たちにとってははじめてのミルフォードサウンドです。

 94号線を北に進みます。途中、小雨の中ミラーレイクに寄りましたが、やはり水面は細波、このミラーレイクは水面が鏡のようにきれいな湖だそうですが、今日はダメでした。ただの湖というよりただの池です。

 時間に余裕を持って6時に出発したのですが、途中何度もきれいな風景を写真に撮ったりしているうちに、到着は8時40分、ぎりぎりに港に着きました。あわてて受付をして乗船。相変わらず雨が降っています。まあ、このへんはもともと雨が多い所だし、雨の時は滝の迫力が全然違うらしいので、あきらめて前向きに考えましょう。

 出航したらすぐに、朝食の準備がされました。想像してた以上に立派な食事で、パン、トースト、ハムにチーズ、たくさんの種類のシリアルに缶詰のフルーツ、ミルクにジュース、コーヒー、紅茶と盛り沢山です。ここぞとばかりに家族5人でかぶりつきました。せっせと食事をしている間にも船は進み、大きな滝の真下では、シャワーのように水が船に降り注いでいました。


 クルーズは順調に進み、霧の中、中国の水墨画のような風景が続きます。残念ながら、絵葉書にあるようなマイターピークは見ることはできませんが、流れ落ちてくる滝は壮大です。 フィヨルド内から外海のタスマン海に出て行くと波が強く船も揺れましたが、すぐに引き返したので酔って気分が悪くなることもありませんでした。ペンギンやイルカは見れませんでしたが、お決まりのアザラシの休憩所には、たくさんのアザラシが岩に乗っていました。こうして1時間40分のクルーズは終了。



 帰り道のドライブでは、川原の雪が残っているところで遊んだり、車の上に乗ったキーアの記念撮影をしたりしてのんびり帰りました。途中狭いトンネルがあるのですが、中でバスとすれ違ったら大変だと心配していたのですが、信号がついて、交互通行になっていたので助かりました。


 帰り道に寄った「The chasm」はシダがたくさん生え茂る自然道ですが、雨の中、サンドフライに悩まされながら歩きました。ここはとにかくサンドフライがうじゃうじゃいます。サンドフライは小さいハエなのですが、咬まれるととても痒い。奥に進むと急流で削られた岩があり、すごい迫力でした。

見晴らしのいい休憩所に車を停め、昼食。帰りにもう一度ミラーレイクに寄りましたが、やっぱりダメでした。

 明日までにクライストチャーチに帰らないといけないことを考えると、今日中にクイーンズタウンに着いておきたいのですが、テアナウの町に戻ると晴れてきたので、ゆっくり買い物をしたりテアナウ湖で遊んでいるうちに、もう夕方になってしまいました(相変わらず全然日は落ちないですが)。車内で夕食を食べていると、純が「虹が出てる!」、見ると大きな虹が。みんなで感動して見ていました。

 子供たちの寝る準備をしたうえで、テアナウを7時半に出発、クイーンズタウンに向けて明るいうちに行ける所まで行くつもりです。


 94号線を南下し、Mossburnから6号線への近道を通りFive Riversに出ました。ここで牛や羊の写真撮影。普通羊は臆病で、写真を撮ろうと近づいてもすぐに逃げてしまっていい写真がなかなか撮れないのですが、ドライブインの横の牧場にいた羊は、全然逃げる様子もなくすぐ近くでアップのいい写真が撮れました。

 そうこうしているうちに、日が沈み10時をすぎたので、クイーンズタウン手前50kmですが、ワカティプ湖のほとりの休憩所に車を停めて、就寝しました。どこでも気軽に停まって寝れるのが、キャンピングカーのいいとこですね。