マスターズ陸上・世界選手権 参加日記

2017年3月24日 (金)  400m 予選、準決勝

 今日から後半戦がスタートです。6時起床。
今日は400m予選と準決勝があります。

 予選は13時45分、準決勝は19時35分と遅い時間帯で行われます。
午前中はゆっくりとして、ふじたんと11時に宿を出発しました。
 地下鉄、シャトルバスを乗り継いで、12時に会場到着。

 予選は、あまりアップで上げ過ぎないようにして軽めに調整しました。
M55は棄権者が多く(特に韓国人)、予選が2組のみ(2着プラス2)になり準決勝がなくなりました。西村さんはプラスの3番目で惜しくも決勝進出を逃しました。

 M50は全7組なので、まさか準決勝がなくなることはないだろうと思いましたが、18名以内なら準決勝なしの全3組、1着プラス3のいきなり厳しい条件になるので、十分にアップしていない私は、ちょっとビビリました。

 結局、M50も棄権者は多く全7組が5組に再編成しましたが、そのまま予選、準決勝が行われることになりました。予選組1着プラス7名です。結構きびしい狭き門ですが、五種の疲労が全く抜け切れていない私は、軽めに走ってプラス狙いで行きます。

 まあ本当は400m3本走るより、2本の方が疲労度は全然違うんだけどね。でも
「400mを3本も走らなあかん」ではなく、
「400mを3本も走れるんだ」と言う気持ちで頑張ります。

400m予選

 第3組1レーンです。1レーンはカーブがきつくて走りにくいのですが、1レーンは1000mでもずっと走っていたし、流すには外のレーンの様子を見ながら走れるので私には有利なのですが、本音を言えば、独特の傾斜のある外側のカーブや、斜めで始めるスタートの経験を予選で積んでおきたかったところでした。

 五種競技に専念していたので、エントリーリストをチェックするのも全然しておらず、誰が速いのかも全然わからない状況です。一人ぐらいは速い奴がおるだろうから、そいつについて行って、そのまま流すか、タイム状況によっては最後抜くか、かなと作戦を立てました。

 1組2組とも、1位のタイムはそれほど速くなく、56秒、57秒ぐらいなので、56秒で走れば余裕で予選通過だと思いました。でも通常のトラックよりタイムは出ないはずなので(200mで1秒多くかかると言われている)、油断は禁物です。

「On your mark」,「Set」,「Ban!」

 4分の3周(150m)まではセパレートレーンです。外側の様子を見ながら軽めに走ります。150mからオープンになり、スペインの選手が飛び出しています。2番手につけ200m通過。タイム掲示が25〜26秒なので、まずまずの入りです。

 このまま2位で流すか、1位に追いつくか、どうしようと悩んでいた300m通過点で、いきなり1位の選手がフィニッシュ姿勢を取りゴール?
 一瞬「えっ!ゴールやったっけ?」「いや、そんなはずない!」と振り返りながら止まり掛けました。
 最初から1周半で終了だと思い込んでいたのか、頭が真っ白になって勘違いしたのか解りませんが、どうやら間違えてゴールした模様です。

 「助かった、おかげでゆっくり流せる」とそのままゆったり走ってゆっくりゴール。56秒ぐらいの予定が58秒でゴールしました。

400m予選 58秒06 組1位 予選通過

(400m予選の映像はこちらをクリック)

 流しに流したけど、全体でも7番目のタイムでした。同じ3組目で走った日本の島田さんは13番目のタイムで惜しくも準決勝進出はなりませんでした。

 全く「けつ割れ」を起こすこともなく、体力温存出来て、疲れ切った体には大変助かりました。準決勝は全力で行くつもりです。

 準決勝まで5時間ぐらいあるので、競技場に併設されたレストランでランチ(韓国料理食べ放題700円)を取り、ゆっくり休みました。



400m準決勝

 セミファイナル全2組、2着プラス2の6人が決勝に進出です。私は2組目4レーンです。4,5のシードレーン、ドイツのローランド(リヨンのチャンプ)、USAの常連シュート・マーカスが2強かな。順当に行けば私は3位のプラス狙いか。運良く2組目なので、1組目のタイムを参考に出来ます。
 決勝進出に向けて勝負になるので、今度はしっかりアップしました。

 メインの室内競技場は一応暖房は効いているのですが、短パンになると少し肌寒いです。しかも室外にあるコール場所で待たされて、体が冷えた後に、すぐに待機場所に連れて行かれて競技服装になり、すぐにスタート、という流れなので、十分に体を温めることが出来ません。待機場所でしっかり動きましたが、それでも体が冷えたままのスタートになりました。

 1組目、1,2位が55秒台でゴール。まだまだ流しているようすです。3着以下が56,7秒ぐらいなので、56秒台の3位で入れば、プラスで決勝かなと判断しました。あまり無理をせず3着狙いで行きます。

「On your mark」,「Set」,「Ban!」

 斜面からのスタートで、少し内側に重力で引っ張られ、内側コース侵害になりそうになりながら調整しながら加速。順調に150m通過してオープンレーンに。ここで予定通り3位につけます。
 1周目通過26秒ぐらいだったので、このまま行けば56秒は切れるかな、2位についていきます。 最終コーナー出口から、前を抜けるかなと少しスピードを上げましたが、2位のマーカスも抜かせまいとスピードを上げたので、あきらめて無理せずそのまま流しぎみにゴール。

  400m準決勝 54秒99 組3位 決勝進出

ラップは
200m26秒33+28秒66(14秒07+14秒59)
300m40秒40

(400m準決勝の映像はこちらをクリック)

 予想外に54秒台が出たので、1組目の1位よりタイムが良く、プラスの1番目ですが、全体3位のタイムで決勝進出しました。
 でも上位陣はまだまだ余力を残しているので、決勝は上げてくると思います。順当に行って実力は5番目あたりだと思います。私もまだまだ全開を出せると思います。
 決勝では、あわよくばメダルを狙って無欲で挑みたいと思います。

 時間が遅くなったので、競技場からタクシーで帰りました。ふじたんとM45の柴田くんと一緒です。タクシーの中では明日のリレーの話題が出ました。どうなるのか先行き不明のままの状態です。

 宿に着いたのが午後9時半過ぎでした。ごはんとキムチだけの遅い夕食を食べて、シャワーを浴びて11時半に就寝。


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